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第3回湘南音楽フェスタPR第2弾【はっと×純国産ボイス(いいやつら)】〜はっとさんと沖縄と湘南〜

こんにちは!咲恵です!

来たる9月2日、第3回湘南音楽フェスタが開催されます!
それに向け、こちらのおんともめでぃあでPR記事を連載していきます!

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本日から出演者紹介をしていきます!まず第一弾は、この方!

はっとさんです!!!

1996年結成の4人組ロックバンドSWAMPSのヴォーカリスト。喜怒哀楽の要素をすべて盛り込んだエンターテインメント性あふれるステージは老若男女問わず多くの方々から支持。
藤沢の伝説的音楽イベント「湘南藤沢まちかど音楽祭」の立ち上げに関わり、その後レディオ湘南で9年間「湘南MUSIC TOWN」という音楽番組のメインパーソナリティを勤め湘南藤沢の音楽シーンの牽引役として長年活躍。2015年突如沖縄に移住し、現在は湘南と沖縄を股にかけながら活動中。

湘南ミュージックシーンを牽引する存在として長らく活動を続けるも、2015年12月に突如家族で沖縄に移住されました!

今回は、はっとさんのあんなことやこんなこと、はっとさんの楽曲紹介などをしていきたいと思います!

はっとさんがいる地、沖縄

さて、早速はっとさんにインタビューをしていこうと思います。
実は前回の湘南音楽フェスタでもインタビューをさせていただいており、はっとさんの優しい人間性に関しては以下の記事でご覧いただけます。

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というわけで!

早速!!!沖縄に!!!

は行けないので、沖縄にいるはっとさんに電話をし、電話インタビューをすることになりました。

咲恵「はっとさん、そちらは沖縄ですか」

はっとさん「そうだよ」

咲恵「くうぅ〜〜〜!!!沖縄とつながっているう〜!!!」

というわけで、まずははっとさんに沖縄のいいところを聞いてみようと思います!

沖縄のいいところ

咲恵「ではまず、沖縄に住んでいるはっとさんから見て、沖縄のいいところを教えてください!」

はっとさん「沖縄は住みやすい。すごい周りの人によくしてもらってるなーって思ってます。」

咲恵「みんな優しいんですね」

はっとさん「場所的には『果報バンタ』というところが好きです。崖になっているんですが、綺麗なんですよ。」

すごい綺麗です!!これは癒されますね!

沖縄と湘南には意外な共通点が!

咲恵「沖縄が住みやすいということは、ずっと住んでらっしゃった湘南と同じようなところがあるんでしょうか??」

はっとさん「沖縄と湘南はねぇ、そうだね。人が優しいって言うのと時間がゆっくり流れているようなところはとても似ているかなぁと思う。あと音楽が盛ん!でも中身については全然違うよ」

咲恵「どう違うんですか??ワクワク」

はっとさん「話すと長くなるよ・・・・」

おおお・・・

沖縄と湘南の音楽性の違い

はっとさん「音楽性はだいぶ違うと思う。」

咲恵「何が違うんですか??」

沖縄では音楽が『アイデンティティ』

はっとさん「沖縄は民謡がベースにあるから、民謡で使われているリズム感や音感とかが沖縄の人にはあるんだと思う。だから『音楽』というものが一つの『アイデンティティー』になっていると感じるね。」

咲恵「アイデンティティ・・・。体に音楽が染み込んでるんですね。家にいたらみんな歌ってるみたいな感じですか?」

はっとさん「今では全部全部がそうではないと思うけど、昔は必ず床の間に三味線があって、何かお祝い事があればみんなで歌って踊ろうと言う風習だったんじゃないかな。」

咲恵「生活に根付いているんですね。」

はっとさん「そんな沖縄の人たちはみんな音感がすごくいいなって思います。」

沖縄で作った曲「軽便鉄道」

はっとさん「今度の湘南音楽フェスタでは沖縄で作った『軽便鉄道』という歌も歌おうと思っています。」

咲恵「軽便鉄道??」

はっとさん「沖縄にね、ネオパークって言うテーマパークみたいなところがあってさ、鳥が放し飼いにしてあるような場所なんですが、すごく自然にあふれているんですよ。よく家族で行くんだけど、そこに軽便鉄道のミニチュアが飾ってあるんだよね。それを見た時に、初めて昔沖縄に鉄道が走ってたってことを知った。その時思ったことを歌にしています。」

keibintetudouWikipediaより転載

咲恵「どんなことを思ったんですか?」

はっとさん「例えば、軽便鉄道って第二次世界大戦以前から戦中にかけて約30年間走っていたんだけど、沖縄戦で列車からレールからすべて破壊されてしまったんだよね。
軽便鉄道が走っていた頃はおそらく建物とかそんなに建っていないだろうし、自然も今より全然豊かだったと思う。なおかつエメラルドグリーンの海がだーっと広がっていて、一体どれほど素晴らしい景色だったんだろうなって。窓からの景色にこういう思いを馳せて、作ったんです。」

咲恵「沖縄の昔に、今想いを馳せる、聞いてみたいです!」

はっとさん「しかもちょこっと江ノ電の話がでてきたり、湘南とのつながり、そういう意味も込めて歌っている曲なんですよ。」

湘南の音楽はバランスのとれた個性

咲恵「では、湘南のお話が出た所で、湘南の音楽のお話を聞かせてください。はっとさんが感じる、湘南の音楽の特徴とはどんなところですか?」

はっとさん「そうですね、湘南のミュージシャンには、沖縄のミュージシャンとは違う良さがあることに気が付きました。」

咲恵「それは具体的にどんなところですか?」

はっとさん「湘南のミュージックシーンは、東京に近いと言う土地柄でありながらも、東京を意識することのない音楽をやっている。地域的なオリジナリティが溢れているような。そんな部分に気が付きましたね。ある程度のクオリティーを保っていて且つオリジナリティーを出せている、それでいてビジネスライクにもなりすぎていないバランスの良さというところは湘南の良さなんじゃないかなと思います。」

湘南で愛される曲「橋の上に座って」

そんな湘南で音楽シーンを引っ張ってきているはっとさん、湘南でよく歌う歌について聞いてみました。

はっとさん「『橋の上に座って』という曲は湘南の人に人気です。というのも、アメリカから「オープンマイク」という名の飛び入りで歌えるイベントを藤沢に早くから取り入れて、その「オープンマイク」で最後みんなで歌っていたのがこの橋の上に座って、という歌なんです。俺も頑張るからお前も頑張れよ、という歌。年々重みが増しますね。」

湘南音楽フェスタでみんなで歌う曲『春に咲く花』

咲恵「湘南音楽フェスタでは、最後に出演者全員で『春に咲く花』というはっとさんの歌を歌いますよね。この曲ができた経緯、教えてください!」

東日本大震災の時に作った

はっとさん「東日本大震災が起きて、その時被災地の特集のテレビを見てる中で、家族が流されてしまって、1人だけ生き残ってしまった人の話がやってたんだよね。自分がその立場になった時に、これからどういう風に生きていくんだろうと言うことをすごく深く考えた時があって作りました。被災地の方々が少しでも励まされるような曲が描きたいなと言うことで作ったのが、この『春に咲く花』と言う歌です。」

咲恵「そうだったんですね。実際にはっとさんは現地にも足を運ばれたのですか?」

はっとさん「大船渡と言う所に行きました。鎌倉に大船と言うところがあるでしょう。大船渡と大船のコラボで、復興支援のイベントがあってそれに出させてもらうことが決まった時、これは中途半端な気持ちでは出演できないなと思った。現場を見ておかなきゃいけないなという思いから行ったんだよね。自分は震災の半年位前に脳梗塞で倒れていて、ちょっとショックな状態と言うのは避けないといけないと言う状況で、トラウマ的なところがあって、あまり被災地には近づけないなぁと思っていたんだよね。大船渡にいくと言うことも一大決心で、その1回しか行けていないけど、思うことがたくさんありました。」

この曲に込めた思い

咲恵「この曲にはどんな思いを込められたのですか?」

はっとさん「現地は津波ですべて流されてしまって、自分が見た時は何もなくなって
しまった場所に、工事車両だけが走り回っているというような状態になっていました。そういうところに『きれいな花が咲いていく』ようになればいいという想いを込めました。花っていうのは、『花そのもの』という意味と、『心の中の花』、『生きていく糧』みたいな意味があると思っています。そんな花が咲いていってほしい、という願いも込めて作りました。」

咲恵「花にはそういう意味もこめられていたのですね。」

はっとさん「みんなで歌えば歌うほど花が咲いていくようなイメージがふくらむと思います。それがいいんじゃないかなと思っています。」

咲恵「湘南音楽フェスタ当日、会場をたくさんの花で埋め尽くしましょう!精一杯歌わせていただきます!」

まとめ

今回ははっとさんに沖縄と湘南の共通点、違いを教えていただいたり、曲について語ってもらいました。
離れてからわかることってたくさんあるんですね。

はっとさんの曲、いい曲ばかりなので、当日の演奏ぜひ楽しみにしていてください!

次回予告

次回は8月16日に2組目の出演者ご紹介!お楽しみに!