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多重録音アプリ「Acapella」と、動画を使ったライブ配信のご紹介

83.1Mhzレディオ湘南にて放送された、ラジオ番組「湘南ミュージックタウンZ」内の湘南ミュージックシーンを活性化させる新コーナー「アフロMASUDAの最強ラジオステーション」で放送しきれなかったディレクターズカット版を、このメディアサイトの誌面をお借りしてPR記事にして特集していきます。

「アフロMASUDAの最強ラジオステーション」とは▽

最強ラジオステーション取材募集中

こんにちは!翔太くんです!
今回は、8月8日(土)に放送された内容のまとめをお届けします!

始めに

コロナウイルスの感染者数が増え、第二派到来かと言われている今日。

オープンマイクを始め、実地でのライブが難しい状況が続く中、新しい方法として、ライブ配信がかなり浸透してきました。

ただ、ライブ配信が浸透してきたとはいえ、このような状況なので、複数人が一箇所に集まって演奏するのは難しいという方、どうにかして複数人で演奏したいなと思っている方などもいらっしゃるかと思います。

そこで今回は、演者同士が離れていても演奏の録音が行えるアプリと、それを使ったライブ配信の提案をしたいと思います!

多重録音アプリ「Acapella」

本日、紹介したい多重録音のアプリは「Acapella」というアプリ。

このアプリは名前の通り、アカペラをやっている人が、一人で多重録音をする為に使うことが多かったものです。

実は僕は、学生時代アカペラをやっていて、その時に実際に使っていました。
ただ、最近では、楽器演奏の動画などでも利用する方も増えてきました。

例を出すと、今年4月にSNSで流行した、星野源さんの「うちで踊ろう」です。
星野源さんが自身のInstagramで挙げた楽曲に、さまざまな人が思い思いに楽器演奏や歌を重ね、盛り上がりました。

このアプリの操作方法はとても簡単
直感的に操作できるので、それまで録音などしたことのなかった僕でも簡単に多重録音ができました。

このアプリを使えば、複数人での演奏も、1箇所に集まることなく動画にすることができます。
密を避けるために演奏を控えているバンドやグループの方々、または、オープンマイクには行けないけど、仲間たちとセッションしたい!そんな時には、是非試してみてください!

ダウンロードはこちら

「Acapella」で作った動画を使用するライブ配信

ここからは、多重録音アプリ「Acapella」を使ったライブ配信をご提案したいと思います。

一般的なライブ配信といえば、ライブ全体を生配信することが多いと思います。

今回、僕が提案したいのは、演奏動画を織り交ぜつつ行う生配信ライブです。

どういうことかというと、トークはリアルタイムで行い、演奏は事前に作っておいた動画を配信する。というやり方です。

そして演奏の動画は、多重録音アプリの「Acapella」を使えば、グループや、バンドの演奏も簡単に作成可能です。

この方法の良いところは、3つあります。

  1. 別々で演奏動画を撮影するので演者が1箇所に集まらなくて良い

    密になる恐れがないので、新型コロナウイルス感染拡大防止になります。
  2. ライブ当日の準備が少ない

    生配信はトークだけなので、楽器のセッティング等は必要ありません。
    通常のライブ配信よりも準備が少なく済みます。
  3. 演奏動画を流している間に、コメント欄で観客とコミュニケーションが取れる

    通常のライブでは、自分が演奏している時に観客が周りの人とどんな感想を共有しているのか、どんな反応をしているのかを確認することは難しいです。
    しかし、この方法なら演奏中は動画を流しているだけなので、普段はできない、演奏中のコミュニケーションが可能となります。お客さん目線で楽しむも良し、どこの部分が好きなか聞くのも良し。
    この方法ならではの楽しみ方ができると思います。

実際にこの方法でライブを行った方に感想を聞いたところ、

お客さんと同じ目線で自分の演奏を見ながらコミュニケーションを取ることは普段はできないので、新鮮だった。
今までは聞けなかった感想を聞くことができた。
・自分のライブを客観的に見ることで、良いところや課題が見つかった。

との意見がありました。

最後に

まだまだ、音楽シーンは厳しい状況が続きますが、こんな時だからこそ出来る方法で、乗り越えていければと思います。

以上、本日は翔太くんがお届けしました!