83.1Mhzレディオ湘南にて放送された、ラジオ番組「湘南ミュージックタウンZ』内の湘南ミュージックシーンを活性化させる新コーナー「アフロMASUDAの最強ラジオステーション」で放送しきれなかったディレクターズカット版を、このメディアサイトの誌面をお借りしてPR記事にして特集していきます。
今回は、4月28日(土)に放送された、「アーティストYOSHIさん」の特集です。
▽「アフロMASUDAの最強ラジオステーション」とは▽
Contents
▷目次
- 個声派ヴォーカルグループEXCELLAND・リーダーYOSHIさんに突撃!
- メジャーデビュー後は、湘南を中心に全国で活躍中
- スカウトが来て、歌手になれると思っていた
- 自分の『こえ』を届けるために
- 人生の転期
- 声が変わると、印象も変わる
- 道から外れる勇気をもつこと
- みんなで輪に
- まとめ
個声派ヴォーカルグループEXCELLAND・リーダーYOSHIさんに突撃!
はーい!さきえちゃんです!
今日はついに、念願のこの方にインタビューをしていきます!
個声派ヴォーカルグループEXCELLAND・リーダー兼リードボーカルのYOSHIさんです!
うう〜ん。
正統派のボーカリストの方!背筋が伸びます!!
では、とっつにゅう〜!
メジャーデビュー後は、湘南を中心に全国で活躍中
咲恵「YOSHIさん、今日は宜しくお願い致します!早速質問なんですが、普段はどういったところでご活動されてるんですか?」
YOSHI「普段はグループで、デビュー当時から湘南界隈でもご縁をいただけたことがあって、その流れでなんだかんだで1番藤沢とか大船とかで歌わせていただく機会が多いです。活動としては1番大船にくることが多いかな。」
咲恵「そうなんですね!都内などでもライブをしてらっしゃるんですよね!」
YOSHI「そうですね。都内、地方、色々いきます。ホテルさんでも歌わせていただく機会が多いですね。」
咲恵「ホテル似合いそうな風貌といいますか、すごく清潔感がありますよね!」
勝手にスカウトがきて、歌手になれると思っていた
咲恵「歌手を志そうと思ったきっかけはなんだったんですか?」
YOSHIさん「僕が小さい頃は歌番組が盛んな時代だったんですが、テレビの中の歌手を見て、その中に入るのが夢だった。
それでずっと、『歌手になる』と思って生きてきたんですけど、特に何もしていなかったんですよ。勝手にスカウトがきて歌手になるものかと思ってたの(笑)。だけど大学の就活が始まった頃に、あれ?と思ってヴォイス・トレーニング®️をはじめだした。
それまでは、こうなりたいなって思いながらも、普通の生活をしていたんですよね。中学高校は普通の体育会系の部活に入っていて、強いところでバレーボールをしていました。」
咲恵「そうだったんですね!YOSHIさんの声は磨かれているから、昔から歌を学んでいたのかと勝手に思っていました。」
YOSHIさん「歌うことは好きで、普通の生活の中で好きだったんですよ。学校の行事の合唱が好きだったりとか、カラオケ好きみたいな。でもそこまでがっつり音楽はしていなかった。」
咲恵「意外です。」
YOSHIさん「しかも言えなかったんだよね、周りに。歌手になりたいって恥ずかしくて言えなかった。どんな夢を持ってますか?って、10代の頃ってよく書く機会があるじゃないですか。卒業文集とか。でも、一回も書いたことないです。だから今、Facebookとかで同級生とつながって、こういう活動しているのをみんなにびっくりされます(笑)。」
自分の『こえ』を届けるために
咲恵「歌はどんな思いで歌っているんですか?」
YOSHIさん「歌は、自分の『こえ』を届けるために、すごく意識をしています。言葉1つにしてもただ楽しいだけじゃなく、何か聞いてる人に寄り添えるように、こういうことって普段あるよねって歌詞を作ってみたり、カバー曲を歌うときも、この曲だったら聴いてくれてるお客さんがこう思ってくれるかなとかを考えています。
基本的には『歌いたい』っていうよりかは、聴いてくれた人が『こう感じてくれたらいいな』ということを歌う時に意識しています。」
咲恵「どうしても『自分を表現しよう、自分をみてほしい』という想いが多い方もたくさんいると思うのですが、どういうところからYOSHIさんはそう思うようになったんですか?」
YOSHIさん「たぶんそれは、もともと自分で楽器を弾いて演奏したり、曲を作ったりしなかったからかも。今はオリジナル曲もありますが、これまで自分で曲を作るとは思っていなくて、既存の曲を歌っていこうと思っていました。だから、その中で、『どうしたらカバー曲でも人に寄り添えるのか』ということを考えたのかな、と思います。」
咲恵「確かに、カバー曲って自分の言葉ではないですもんね。YOSHIさんなりのカバー曲選びのポイントみたいなものはあるのでしょうか?」
YOSHIさん「カバー曲を選ぶポイントは、自分が歌って意味があるかないかです。いいアーティスト、いい曲、たくさんあるけど、ただの真似事ではなく、自分が歌うことでさらに違う印象与えられるかとかを考えます。まあやっぱり一番最初に聞いてくれる人のことを考えるかな。」
咲恵「包まれるようなほっとするような歌声だなぁといつも思うので、そういう思いが溢れ出ているんだと感じました。」
人生の転機
咲恵「これまで生きてきて、人生の転機ってありましたか?」
YOSHIさん「人生の転機は、3回ありましたね。一番最初は就職活動をやめたことです。大学を卒業して就職をするという道から外れて、歌と向き合ってみようと思ったのが1回目。
2回目は、EXCELLAND(エクセランド)というヴォーカルグループで、CDデビューをしたこと。人に『歌を歌ってます』って初めて言えるようになった。
3回目は、ソロ活動をはじめたこと、生活のためにしていた仕事をやめたことです。それが一番大きいのかな。
これまで活動してきて、次どうしようかって考えた時に、今ある時間の中ではもう対応できなくなってきたんだと思います。生活のための仕事に時間をとられているっていうことで、感じられるものも感じられなくなってたんですよね。」
咲恵「すごく濃いですね・・・。お仕事をやめるご決断をされて、よかったことってなんでしょう?」
YOSHIさん「人と会える時間が増えました。それから、意識が変わってきた。同じ世界見てても今までとは吸収できるものが変わったりとか、同じ曲を聴いてても感じることが違ったりとか、自分がこういう曲作りたいなって思ったりとか。いろんなステージだったりとか、今の仕事いただいたりとか。それはすごく大きな変化だと感じています。いつもギリギリですけどね(笑)。」
咲恵「ご自身が変わると、周りの見え方が変化するんですね。」
声が変わると、印象も変わる
YOSHIさん「それから最近では、歌を教える立場になる機会を頂くこともあります。その人の声が変わるといいなと思いながらやらせて頂いています。自分の声を見直す機会になる。仕事としてもそうだし自分の勉強にもなりますね。」
咲恵「教えている方の、変化は何かありましたか?」
YOSHIさん「今教えている人は、声が変わってプレゼンが通るようになったりとか、そういったことがありますね。その人は、『もっと変わりたい』って言ってくれて、とても真剣な人なので、こっちも思わず熱くなります。」
咲恵「ヴォイス・トレーニング®️は、歌を歌うためだけではなく、話し方も変えることができるんですね。」
YOSHIさん「そうですね。歌を歌ってない人でも、自分の声の出し方とかクセがなおると、声の印象がすごく変わります。うるさいって思われてた人がそうじゃなくなるとか、あなたの声を聞いて安心すると言われたり。それってすごく大きなことですよね。声が変わると気持ちも変わるんです。」
道から外れる勇気をもつこと
咲恵「これから音楽の道を志す人に向けて、一言お願いします。」
YOSHIさん「え〜、おこがましいのであまり大層なことは言えないけど、道から外れる勇気をもってほしいな、と思います。踏み切れない人もいると思うんですけど、一歩踏み切ったら違う世界が見えそう人たちには、一歩踏み出してみた方がいいよって言いたいかな。」
咲恵「一歩踏み出す。その最初の一歩って本当に大きいですよね。」
YOSHIさん「踏み出さないとわからない世界があるんですよ。いつでも帰ろうと思えば帰れるし、切り替えようと思えば切り替えられるけど、踏み出してみなかったら絶対に後で後悔するから、やってみた方がいいよって言うことを言いたいかなって思います。自分からやってる人達はもう好きでやってるからいいと思うんですけどね(笑)。」
みんなで輪に
咲恵「最後に、YOSHIさんの夢をおしえてください!」
YOSHIさん「もっとたくさんの人に出会うことかな。それかソロも始めたので1人でもいいしEXCELLANDでもいいし、もっとたくさんの場所に行ってたくさんの人に会って自分たちの歌を聞いてもらって、少しでも同じ輪になれたらいいなと思います。近々の夢ですけどね。」
みなさんいかがでしたでしょうか。
YOSHIさんの歌はとても暖かくて、優しくて、そして洗練されている歌です。そこにはYOSHIさんのこれまでの経験、人間性が投影されているんですね。
YOSHIさんが組んでいるヴォーカルグループ、EXCELLANDは、3人が織りなすハーモニーが本当に心地いんですよ。そしてみなさん本当に優しい!!!!!
ぜひぜひ、ライブに足を運んでみてくださいね!
YOSHIさん、ありがとうございました!