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フォーク酒場マークⅡ〜横浜周辺のフォーク酒場生みの親〜

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83.1Mhzレディオ湘南にて放送された、ラジオ番組「湘南ミュージックタウンZ」内の湘南ミュージックシーンを活性化させる新コーナー「アフロMASUDAの最強ラジオステーション」で放送しきれなかったディレクターズカット版を、このメディアサイトの誌面をお借りしてPR記事にして特集していきます。

 

「アフロMASUDAの最強ラジオステーション」とは▽

最強ラジオステーション取材募集中

今回は、2月2日に放送された、「フォーク酒場マークⅡ」さんの特集です!!

マークⅡさんに突撃!

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みなさんこんにちは!リポーターの咲恵です!
今日は、横浜市関内にあります、『フォーク酒場マークⅡ』さんにやってきました〜!

マークⅡさんは、通常営業時にお客さんがフォークソングを弾き語りできちゃうお客さん参加型のお店なんですって!どんなお店なんだろう〜!

お店の前にくると、たくさんの張り紙とギターが!

はいる前からワクワクしちゃいます!では、とっつにゅう〜!!

徳田さんにインタビュー

??「こんにちは!」

咲恵「こんにちは!」

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出迎えてくださったのは、フォーク酒場マークⅡさんのマスター徳田憲さんと、ママの坪井光代さんです!

早速、インタビューをさせていただきます!

お店の名前の由来

咲恵「お店に入ってきた瞬間、この長椅子の感じと木の温かみと、なんとも言えないアットホームな感じがしました!そんなマークⅡさん、お店の名前の由来は何なのですか?」

徳田さん「もともと吉田拓郎さんのファンだったから、曲の名前を店の名前にしようとしていたんです。『マークⅡ』は吉田拓郎さんのデビューシングルのB面です。営業中に歌ってくれる人もいますね。」

お店を始めたきっかけ

咲恵「このお店をはじめたきっかけを教えてください!」

徳田さん「お店を始める前はサラリーマンでした。退職をするタイミングがあったので、辞めて始めました。もともと東京にこういうお店があり、そこでよく遊ばせてもらっていたんです。そこで横浜にもこういうお店があったらいいなと思って、はじめました。」

咲恵「サラリーマンからのお店のマスターへの転向、すごい決意ですね!」

そんなマークⅡさんに来て、フォーク酒場を始めた人もたくさんいらっしゃるとのこと。
まさに横浜周辺のフォーク酒場の生みの親のような存在ですね!!!

咲恵「今はじめて何年くらいなのですか?」

徳田さん「まる10年です。ここに移ってきてからは8年です。」

咲恵「前は違うところだったんですか?」

徳田さん「お店を初めて二年半で大震災があって、前のビルが倒壊寸前になってしまい今のところに移ってきました。お客のみなさんが手伝ってくれて助かりました。」

咲恵「みなさんに愛されているんですね。」

徳田さん「ですね!」

お客さん「お客がいいんだよ!笑」

咲恵「笑」

徳田さん「笑」

類は友を呼びますね!

 

通常営業で自由に歌えるシステムをはじめたきっかけ

咲恵「ところで、通常営業で自由に歌えるシステムはどうしてはじめたんでしょうか?」

徳田さん「もともと『みんなに楽しんでもらえるお店』というコンセプトで営業しているのでこのシステムを取っています。僕みたいに、フォークソングで育ってきた人たち、仕事とか子育てで離れてしまった人たちに、もう一度楽しんでもらえたらなと思ってはじめました。」

若い人にも来てもらいたい

徳田さん「今お客さんが50台60代が多いので、若い人にも来てもらって新しい曲も聞きたいと思いますね。」

咲恵「こうした気軽な音楽での遊び場があったらとても楽しいと思います!!徳田さん、取材ありがとうございました!」

今日の輝き人☆マーク柳さんにインタビュー

さて、今回もとっても輝いていた人にインタビューをしたいと思います!

今回インタビューに応じてくださるのは、マーク柳さんです!

マーク柳さんはお仲間とともに、吉田拓郎さんの代表曲『落陽』を演奏してくださいました!早速インタビューをしていきたいと思います!

『落陽』この曲への思い

咲恵「吉田拓郎さんの名曲、『落陽』を歌っていただきました。この曲への思いを聞かせてください。」

マーク柳さん「この曲は吉田拓郎さんの代表曲なんです。昔この曲を聞いて吉田拓郎さんのことを好きになったと言っても過言ではありません。自分が落ち込んだときも、この曲を歌うと気分が上がるんです。」

私が生まれる20年くらい前の曲。。普段フォークソングをあまり聞いていない私も、この曲のなんともいえない哀愁が心に残って、取材後に何度も聞いちゃいました。

セッションがある

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咲恵「今回は4名で打ち合わせもなくこの曲を演奏してくださいましたが、今回のようにお客さんみんなでセッションをすることもよくあるんですか?」

マーク柳さん「けっこうありますね。よく顔を合わせている人がいるので、自発的に参加してくれたり助けてくれたりすることもあります。」

その後も二人で演奏する方がいらしたり、3人で演奏する方がいらしたり。みんな支え合い楽しく演奏をしていました。

ちなみに、私はギターを弾けませんが、マスターにギターを弾いてもらい、ノリノリで歌ってきました!ギターを弾けなくてもみんな優しいので安心して楽しめます!

もともとのギター熱が再燃!

咲恵「マーク柳さんは、普段はどんなお仕事をされているんですか?」

マーク柳さん「オートバイのカスタムのお店です。ウェブ関係の仕事なので、音楽は全く関係ない。」

咲恵「では音楽は趣味でやっていたんですか?」

マーク柳さん「中学高校の頃にギターを弾いて歌いだして、大学までやっていたんです。そのときに辞めてそれ以来やっていなかったんですけど、このお店を見つけてからまたギターを買って、練習するようになりました。今はここに来ることが楽しみになっています!」

咲恵「どのようにこのお店をみつけたんですか??」

マーク柳さん「昔から趣味で、夫婦でカラオケに行ってたんですけど、なんだか物足りないと思っていたんです。そのとき3年前くらいに初めてここを見つけたんですよ。『全国フォーク酒場一覧』というのでここを見つけました。そしたらはまっちゃいました。カラオケで歌うときとは違う臨場感があるんですよね。」

咲恵「生演奏っていいですよね!」

マーク柳さん「その時は歌うだけだったんですけど、他の人がギター弾いてるのを見て悔しくなって、ギターを買っちゃいました(笑)。」

マスター「それが狙いです。ふふふ。」

咲恵「まさに、ですね(笑)」

週に一回きています

咲恵「もう常連さんだと思うのですが、だいたいどのくらいの頻度でいらしてるんですか?」

マーク柳さん「週に1回くらいかな。イベントが企画されるので、そのイベントにもよく来ています。」

咲恵「週に一回!もう習慣ですね!」

と、ここで他のお客さんからいろんな声が聞こえてきました。

お客さん「少ない少ない!」

お客さん「俺は7年前にきて、最初の方はまいにちきてたよ。今は週に2~3回。他に行くとこがないんだよ(笑)」

多い人は週に4~5回来てる人もいるみたいです。
横浜、湘南、都内、全国から出張に来られた方もいらっしゃいます。
今日も大阪からいらっしゃった方もいます。名古屋からも!

咲恵「みんな常連さんなんですね!」

そんなみなさんの輝いているところをパシャリ!

お客さん「でもいいところはね、一年に一回くらいしかきてなくても、来たときにみんなが迎えてくれる。あったかいんだよ、みんな。またここはレベルが高くないからいいのよ、お酒飲みながらこうやってみんなと話しながらさ、歌えるから。」

なかなか行けない人でも気軽に安心してお店にいけますね!あったかい!

アットホームなところがいい

咲恵「お店のいいところを、ずばり教えてください!」

マーク柳さん「生演奏で歌えることと、お店のマスターとママさん、集まっている人たちの人柄がアットホームな感じで、居心地がいいんですよね。」

咲恵「初めて来た私でももうすでに居心地がいいです!」

マーク柳さん「それと、仕事でも僕はもう年長の部類なので、年上と接する機会があまりないんですよ。でもここには自分よりもお兄さんがたくさんいらっしゃるので、たくさん遊んでもらっているのが楽しみの一つです!」

野望

咲恵「音楽をやっていて、何か野望はありますか?」

マーク柳さん「いつか単独ライブを開きたいですね!そのために今通って練習しています!」

咲恵「素敵な野望!その日を待っています!!」

まとめ

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フォーク酒場マークⅡさんは、すごくあったかいお店でした!

初めての人でも安心して迎え入れてくれるお店です。みなさん話しかけてくれます!
オープンマイクいってみようかな?でもな・・・緊張するしどうしようかな・・・などお悩みの方は、ぜひ足を運んでみてください!

新しい世界が開けますよ!

店舗情報

■店舗名:フォーク酒場マークⅡ
■アクセス:〒231-0014
神奈川県横浜市中区相生町4-69-1 トーカン馬車道キャステール102
■TEL:045-681-5958
■営業時間:17:30~23:30

■フォーク酒場マークⅡ HP
http://www.livecafe2000.com/schedule