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元レコード会社社員「スティーブ小山」が語る音楽業界

元レコード会社社員「スティーブ小山」の「note」のクリエイティブ記事で芸能界や音楽業界の変革に触れた記事が8/4に公開された。

ここ10年だけでみても、リスナーと音楽とを結ぶ媒体に大きな変化が生まれている。
その要因としてiphoneなどのミュージックプレーヤの普及や、ネットインフラの充実などがあげられる。

そんな中、芸能界や音楽業界も変革しつつあるわけだ。

その流れにともなって、アーティスト側も変化するべきであるとスティーブ小山氏は語る。
今回は業界への「所属」というキーワードのもとに書かれた記事が発表された。
記事では以下のように語られている。

今までのタレントや音楽アーティストのマネジメントは、事務所に所属して方針に従うというのが主流で、海外のようにマネージャーを雇うというような発想ではなく、所属させてもらうという関係がほとんど。しかし会社組織の存続が優先されて、タレントやアーティストが売れるために方向を決められるというのはもう古いやり方です。これからは自らがプロデューサーであるということが重要で、言われたことをやればいいというのはダメなんです。
※スティーブ小山氏noteコラムより抜粋

音楽を作るだけでなく、それを販売管理するそして次の手を戦略的に考え実行していく事が大切だと語る。

ミュージシャンを目指す方の中には、事務所がしてくれることに過度な期待をしている人も多いのではないだろうか。

所属させてもらうことにより、どこか自分でできないことを任せてしまいたいという、依存体質になってはいないだろうか?

 今年は老舗の事務所でも破産するところがでてきていますが、これからはもっと増えるでしょう。
大きい組織ほどこういった時代の急激な変化に対応できませんから、影響を受けないようにするためになるべく早くに自分たちのやり方を見つけて確立していくことです。
※スティーブ小山氏noteコラムより抜粋

変革の時代の中、自分のやり方を確立するためにはどうすべきなのか?
めまぐるしく変わる現代ではまずは考えるより行動することの中で、見つけ出していくべきなのだろう。